1月からの祝日

1月の祝日

桜

1月1日の「元日」は、1年で最初の祝日になります。 年のはじめを祝う日です。 よく”元旦”と言われますが、元旦とは、元日の午前中の事なのです。 つまり、1月1日は元日なのです。
次の祝日は「成人の日」です。 成人の日はハッピーマンデー制度により、1月の第2月曜日となりました。 1999年までは1月15日が成人の日でした。 この日は、おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます日です。 前日の日曜日や成人の日には全国各地で成人式が執り行われます。 新成人たちは晴れ着を身にまとい、大人の仲間入りを果たすのです。

2月の祝日

2月11日は「建国記念の日」です。 日本が建国された日という認識かと思いますが、日本では建国の日が明確ではありません。 ではなぜ、2月11日が建国記念日となったのでしょうか? それは、日本書紀にある神武天皇が即位したとされる日に由来しています。 建国をしのび、国を愛する心を養う日です。
令和になってからは2月23日が「天皇誕生日」となりました。 その名の通り、天皇の誕生日を祝う日となり、国民の祝日です。 平成天皇の誕生日は12月23日だったので、月は違えど同じ日にちなので比較的覚えやすいですね。

3月の祝日

3月3日がひな祭り・・・ですがひな祭りは祝日ではありません! 3月の祝日は「春分の日」です。 春分の日は自然をたたえ、生物をいつくしむ日です。 春分の日は太陽が春分点を通過する瞬間を含む日なので、日にちがその年によって違います。 地球が太陽のまわりを1周するのにかかる日数が365日ちょうどではないので、少しずつズレが生じます。 少し長期的にみると、2024年からは、うるう年を含む3年間は3月20日が春分日、残りの1年が3月21日となり、2056年から2091年までは3月20日が春分日となると予想されています。

4月の祝日

4月29日は「昭和の日」です。 激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす日です。 元々は昭和天皇の誕生日で、1989年1月7日の崩御後から2006年まではみどりの日であったので、みどりの日が4月だと思い込んでいる方も多いのではないでしょうか? 2007年の改正により、みどりの日はこれまで祝日と祝日に挟まれるために国民の祝日となっていた5月4日にスライドすることとなったのです。